東京法廷技術アカデミー(TATA)とは
東京法廷技術アカデミー(Tokyo Academy of Trial Advocacy; TATA)は、日本の刑事裁判に革新をもたらそうとする弁護士によって設立されました。2009年に施行された裁判員法は、司法研修所が教え多くの弁護士が行っている法廷活動がほとんど役に立たないことを示しました。連日開廷される法廷で市民に理解される口頭中心の法廷活動を行う技術を身につけることが刑事弁護の基礎であることが明らかになりました。われわれは依頼人の人生がかかった法廷において、プロの法律家として要求される技量を研究し、それを日本全国に普及することを目指しています。
法廷教室(㈱TKC東京本社ビル2階)
概要
名称:一般社団法人東京法廷技術アカデミー
主たる事務所:東京都千代田区神田佐久間町2-7第6東ビル901号
代表理事:高野隆(第2東京弁護士会)
理事:坂根真也(東京弁護士会)
金杉美和(京都弁護士会)
高山巌(大阪弁護士会)
監事:趙誠峰(第2東京弁護士会)
沿革
2012年冬 日弁連裁判員本部所属弁護士有志により「東京法廷技術アカデミー」が結成される。
2013年4月 大宮法科大学院法廷教室にて第1回ワークショップ基礎編(5日間)を開催。
2013年8月 一般社団法人東京法廷技術アカデミー設立登記。
2014年4月 大宮法科大学院法廷教室にて第2回ワークショップ基礎編(5日間)を開催。
同年 反対尋問ワークショップ、公判前整理手続ワークショップなどを開催。
2015年4月 青山学院大学法科大学院及び立命館大学法科大学院と法廷教室使用について協定。両大学にてワークショップを開催。
2016年4月 株式会社TKCと業務提携。株式会社TKC東京本社内に常設法廷教室を開設。
同年 基礎編ワークショップ、反対尋問ワークショップ、TT法ワークショップなどを開催。
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