「反対尋問は、疑いようもなく、真実の発見のために発明された最も偉大な法的装置である」(J.H.ウィグモア)
反対尋問は刑事弁護人にとって有用な武器の1つです。この武器も、他のあらゆる武器と同じように、使い方を誤ると惨事を招きます。法廷という戦場に出る前に、使い方をきちんと学ぶ必要があります。
当アカデミーでは、毎年開講して大好評の反対尋問ワークショップを、2019年も開催します。受講生の皆さんには、実演を繰り返していただくことで、反対尋問の仕組みと実践の技術を徹底的に学んでいただきます。
今回のワークショップでも、反対尋問を2日間にわたって繰り返し実演していただきます。ケースセオリーを構築するためのブレインストーミングの時間もあります。講義やディスカッションもあります。
ぜひ受講をご検討ください!
【日程】
2019年3月2日(土)・3日(日)
3月2日(土)
9:30 ~ 9:45 集合・オープニング
9:45 ~ 12:15 ブレインストーミング
12:15 ~ 13:15 休憩
13:15 ~ 13:45 講義「反対尋問」
13:45 ~ 14:00 休憩
14:00 ~ 15:00 ディスカッション(メモの作り方)と尋問準備
15:00 ~ 15:20 主尋問デモ①(被害者証人)
15:30 ~ 18:30 実技:反対尋問①(被害者証人)
19:00 ~ 懇親会(会場周辺を予定)
3月3日(日)
9:30 ~ 9:50 主尋問デモ②(目撃者or共犯者証人)
10:00 ~ 12:00 実技:反対尋問②(目撃者or共犯者証人)
12:00 ~ 13:00 休憩
13:00 ~ 14:00 実技:反対尋問②(目撃者or共犯者証人)
14:10 ~ 17:10 実技:反対尋問③(再実演)
18:30 ~ 18:45 クロージング
※タイムスケジュールは変更になる可能性があります。
【会場】
TATA法廷教室(東京都新宿区揚場町2-1軽子坂MNビル2F)
【主な講師陣】
高野隆、坂根真也、金杉美和、高山巌、趙誠峰、我妻路人
【テキスト】
2019年2月上旬に発送します。
【受講料】
10万円(施設利用料、資料代含む)
※交通費・宿泊費等は各自でご負担ください。
【特別補講】
受講生のうち希望者のみ、3月4日(月)9時30分~17時頃上記会場において講師坂根真也による特別補講を行います。詳細については検討中ですが、2日間で学んだことを繰り返し実践し、より個々人の課題に応じてステップアップする方法をレクチャーします。またブレストの結果から具体的な尋問事項をどう考えるかなどのディスカッションを考えています。特別補講の受講料は2万5000円です。募集人員は8名以内の予定です。
【応募方法】
受講申込書に必要事項をご記入いただき、下記宛にファックスかメールでお送りください。3月4日の特別補講を希望するかどうかについても、受講申込書にご記入ください。
定員は16名です。先着順とさせていただきます。
【お問い合わせ先】
〒101-0025
東京都千代田区神田佐久間町2-7 第6東ビル901 高野隆法律事務所気付
Tel: 03-5825-6033 Fax: 03-5825-6034 Email: komatsu@takanolaw.jp
一般社団法人東京法廷技術アカデミー 事務局 小松圭介