「反対尋問は、疑いようもなく、真実の発見のために発明された最も偉大な法的装置である」(J.H.ウィグモア)

反対尋問は刑事弁護人にとって有用な武器の1つです。この武器も、他のあらゆる武器と同じように、使い方を誤ると惨事を招きます。法廷という戦場に出る前に、使い方をきちんと学ぶ必要があります。
当アカデミーでは、毎年開講して大好評の反対尋問ワークショップを、2018年も開催します。受講生の皆さんには、実演を繰り返していただくことで、反対尋問の仕組みと実践の技術を徹底的に学んでいただきます。
今回のワークショップでも、反対尋問を2日間にわたって繰り返し実演していただきます。ケースセオリーを構築するためのブレインストーミングの時間もあります。講義やディスカッションもあります。
ぜひ受講をご検討ください!

【日程】

2018年2月24日(土)・25日(日)

2月24日(土)
9:30 ~ 9:45 集合・オープニング
9:45 ~ 12:15 ブレインストーミング(弁護側専門家との打ち合わせを含む)
12:15 ~ 13:15 休憩
13:15 ~ 13:45 講義「反対尋問」
13:50 ~ 14:00 休憩
14:00 ~ 15:00 ディスカッション(メモの作り方)と尋問準備
15:00 ~ 15:30 主尋問デモ①(被害者証人)
15:40 ~ 18:40 実技:反対尋問①(被害者証人)
19:00 ~ 懇親会
(会場周辺を予定)

2月25日(日)
9:30 ~ 9:50 主尋問デモ②(目撃者証人)
10:00 ~ 11:30 実技:反対尋問②(目撃者証人)
11:40 ~ 12:10 講義「専門家に対する反対尋問」
12:10 ~ 13:10 休憩
13:10 ~ 13:30 主尋問デモ③(専門家証人)
13:40 ~ 15:10 実技:反対尋問③(専門家証人)
15:20 ~ 17:50 実技:反対尋問④ レビューとブラッシュアップ
18:00 ~ 18:30 講師による反対尋問デモ
18:30 ~ 18:45 クロージング

※タイムスケジュールは変更になる可能性があります。

【場所】

TATA法廷教室(東京都新宿区揚場町2-1軽子坂MNビル2F)

【主な講師陣】

高野隆、坂根真也、金杉美和、高山巌、趙誠峰、我妻路人

【テキスト】

2018年1月下旬に発送します。

【受講料】

10万円(施設利用料、資料代含む)
※交通費・宿泊費等は各自でご負担ください。

【応募方法】

受講申込書に必要事項をご記入いただき、下記宛にファックスかメールでお送りください。
定員は16名です。先着順とさせていただきます。

【お問い合わせ先】
〒101-0025
東京都千代田区神田佐久間町2-7 第6東ビル901 高野隆法律事務所気付
Tel: 03-5825-6033 Fax: 03-5825-6034 Email: komatsu@takanolaw.jp
一般社団法人東京法廷技術アカデミー 事務局 小松圭介